2003/11/28

websiteres0311 「生活者に役立つ企業ウェブサイト調査」

websiteres0311「生活者に役立つ企業ウェブサイト調査」
正田MARCOMコンサルティング社が、インフォプラントのアンケートシステムを用いて調査したパネル調査結果。
二度と訪問したくないと思ったサイトある人が 7.4% いるとのこと。
多いのか少ないのかよくわからない。私の場合だと、二度と行くかと思うサイトは数多くあるが、覚えていても意味のない情報なので速攻で忘れてしまう。それで、再度訪問したとき、あーそういえばと思いだし、アクセスするんじゃなかったと反省することが多い。でも3歩あるくともう忘却の彼方である。

今日の新刊

『メディアテクストの冒険(Sekaishiso seminar)』小林 直毅著 世界思想社刊 \2,300
『やさしくわかる夢分析』山根 はるみ著 日本実業出版社刊 \1,400
『図解でわかる統計解析用語事典』涌井 良幸著 日本実業出版社刊 \2,400

Japan.internet.com もらってうれしい年賀状は携帯・PC を抑え、「はがき」が独走

Japan.internet.com ?もらってうれしい年賀状は携帯・PC を抑え、「はがき」が独走
インターネットコム株式会社と株式会社インフォプラントによるパネル調査結果。
年賀メールや、無料グリーティングメールサービスより、昔ながらの年賀状の方がもらってうれしいとのこと。
出す側に立てば、年賀状を書いて投函するのって結構なパワーが必要で、つい年賀メールでって感じになってしまうが、年賀状の場合、出す側=受け取る側なので、手間のかかっている年賀状の方がうれしいということになる。

第2回デジタル機器所有状況アンケート

調査結果レビュー 第2回デジタル機器所有状況アンケート
小学館による、小学生パネル調査。回答は web 上で行うモノであち、Web アクセスできる小学生の回答である。
ネット上でゲームをしている子どもが極めて多い。いわゆるジェネレーションYの次の世代になる。
もっとも、電子メールの使用率はぐんと落ちる。小学生の場合、学校や塾を通じた同級生とのコミュニケーションで十分事足りているということかもしれない。
アンケートの結果詳細は第2回デジタル機器所有状況アンケート詳細(PDFファイル)で公開されている。

Nikkei BizTech 「購買成約率が最も高いWebサイトはCNET.com」--米調査

Nikkei BizTech 「購買成約率が最も高いWebサイトはCNET.com」--米調査
米WebSideStory社による、検索エンジンの検索結果のコンバージョンレート調査の記事。
Overture が強い。cnet がトップになっているが、cnet はパソコン、IT関係の総合ニュースサイトであるから、コンピュータ関連のバナー広告のコンバージョンレートが高くなるのはあたり前だろう。広告対象の分野に興味を持ち、その分野の情報を収集しにくるのだから。
少なくとも、全文検索エンジン、ディレクトリサービス、ニュースサイト、広告提供サービスに分けてランキング情報を呈示すべだろう。
発表資料

2003/11/27

asahi.comアンケートにご協力をお願いします

asahi.comアンケートにご協力をお願いします
ドコモ西日本の、解約者の個人情報の扱いについて、最初に報道した朝日新聞のサイトから、ジャンプするアンケート募集のページ。
「asahi.com」の表示があり、ロゴがあるが、このページはアンケート調査をシステム提供会社のサイトにある。朝日新聞社のサイトではないにもかかわらず、断りもなく、朝日新聞の名前を使って、個人情報の収集を行っている。
個人情報保護に関する表示はあるものの、朝日新聞社以外のドメインを使用している以上、その旨明記すべきだろう。
ちなみに、このアンケートはNEC が行っている「ACTIVECR」という、アンケートASPサービスである。ASPサービスである。

今日の新刊

『Excelで学ぶ統計解析入門 第2版』菅 民郎著 オーム社刊 \2,800
『しゃべらない子どもたち・笑わない子どもたち・遊べない子どもたち』片岡 直樹共著 メタモル出版刊 \1,400
『イラストでわかるユニバーサルサービス接客術』井上 滋樹著 日本能率協会マネジメントセンター刊 \1,500

Nikkei BP BizTech | 開始1年で300万話をネット販売!--恐るべし「ガンダム」パワー

Nikkei BP BizTech | 開始1年で300万話をネット販売!--恐るべし「ガンダム」パワー
インターネットではコンテンツビジネスは成立しないと言われ続けてきたのが、どっこい成立しているものがあり、それは“ガンダム”モノとのこと。
確かに、今みたいにコンテンツビジネスが盛んになる前、アット・ニフティになる前のニフティサーブの時代から、(日本)サンライズのサービスはトップレベルの人気を誇っていた。CS放送をみても、必ず2〜3シリーズはガンダムシリーズの再放映を行っている。
かつては、ウルトラQにはじまるウルトラシリーズ(ウルトラマンからかな?)が長寿ドル箱路線だったのだが、いまは完全にガンダムに取って変わられた。
あ、私はファーストガンダム本放送世代である。発売直後のガンプラを作った記憶もあったりする。

民主党ホームページ訪問者の35%が「マニフェスト」を閲覧(PDFファイル)

民主党ホームページ訪問者の35%が「マニフェスト」を閲覧(PDFファイル)
ネットレイティングス株式会社による2003 年10 月度のインターネット利用動向情報サービスの調査結果。
ビデオリサーチ社のTV視聴率のように、調査サンプルの家庭内のパソコンにインターネット利用状況をモニターするソフトをインストールし、利用状況を調査しており、代表性のあるデータとなっている。

民主党の参照数が多いのは、まぁ妥当な結果だと思う。しかし、その民主党サイトにアクセスした想定ユニークユーザー数がわずか20万人強しかいないというのは、政治への無関心さを示しているのだろう。もっとも、今の公選法ではインターネットで選挙活動を行わないので、アクセスするだけ無駄かもしれないが。

ってなことを、選挙前に(選挙後もだが)政党サイトにアクセスしなかった私があれこれ書いても、説得力0である。

インフォシーク リサーチ メガピクセル携帯から広がるビジネスチャンス

インフォシーク リサーチ メガピクセル携帯から広がるビジネスチャンス

インフォシーク リサーチによる Web(おそらくオープン)調査結果。
10代、20代の所有率が高い。
所有率が高いのはいいがパケ代はどうしているのだろうか。私は、カメラは別に持ち歩いている(SONY U10)ので、特にほしいという感じはしない。でも簡単にリサイズできて、blog にケータイからプッシュできるのであれば、速攻で買ってしまうかもしれない。

携帯電話の「番号ポータビリティ」サービス、携帯ユーザーの2/3が利用希望、携帯地図に大異変?!

携帯電話の「番号ポータビリティ」サービス、携帯ユーザーの2/3が利用希望、携帯地図に大異変?!
株式会社インフォプラントによるパネル調査結果概要
au への乗り換え意向が高い。

HAKUHODO カジノビジネス生活者調査 第二回 速報

HAKUHODO カジノビジネス生活者調査 第二回 速報東京お台場にカジノができた場合、年間来場客数見込みは1447万人。
関東地方からの来場者が47%、他地区からの来場者が53%を占める。

MedWave : open 米国女性、子宮癌検診のガイドライン変更に不信感

MedWave : open 米国女性、子宮癌検診のガイドライン変更に不信感
40年以上に渡り、子宮ガン検診は毎年行うべきとしてきたのを、低リスク者は2〜3年に一度で問題がないとした。このことについて面接調査を行ったところ、ほとんどの回答者がガイドライン変更に反対したとのこと。科学的に問題がなくても、リスクが増すように感じられることは受け入れられないとのこと。
原論文
Periodic Abstinence From Pap (PAP) Smear Study: Women’s Perceptions of Pap Smear Screening

ワコール:「現代マタニティのからだ意識」調査データ

ワコール:「現代マタニティのからだ意識」調査データ(PDFファイル)
株式会社ワコール 人間科学研究所による妊娠初期から産後6ヶ月までの、からだについての意識調査結果概要。
出産後、体重が元にもどっても、戻った人の74%は、体型が変わったと考えているとのこと。
元の体型に戻したいのであれば、産後3ヶ月までに対策が必要らしい。

asahi.com : 悪臭判断「機械より鼻」 安上がりと自治体切り替え

asahi.com :悪臭判断「機械より鼻」 安上がりと自治体切り替え
悪臭の判断を、機械による測定から、人による官能調査に切り替える自治体が多いとのこと。
測定器で測定できる臭の種類はかなり限られるし、総合評価では嗅覚が一番とのこと。

ZDNN:米スパム規制法、マーケティング業者は歓迎ムード

ZDNN:米スパム規制法、マーケティング業者は歓迎ムード
米スパム規制法が上院で可決されたことを受けての記事。今回可決された法案では、オプトイン(あらかじめメール送信の許諾を得なければならない)ではなく、オプトアウト(メールの送信を止める方法がわかりやすく記載されていて、簡単に実行できること)のみが要求されているため、既存のマーケティング業者はさほど影響を受けないとのこと。
オプトアウトは、全く無意味な制度だからである。ちゃんとしたマーケティング業者であれば、オプトアウトすればメールを送ってこなくなるが、そうではない業者の場合、オプトアウトに見せかけた手続きを行えば、生きているメールアドレスを業者に渡すことになり、そのアドレスは瞬く間に、悪質な spam 業者の間で広がるのである。
メールを受ける側にしてみれば、オプトアウトしてもよいか悪いかの調査にコストを掛けるなんて慈善事業はやってられないのである。

ZDNN:出会い系サイトに新動向

ZDNN:出会い系サイトに新動向
米Nielsen//NetRatingsの調査報告の紹介。
友達の友達はみな友達だのサービスを行っている Friendster へのアクセスが急速にのびていて、滞留時間も他の出会い系サービスより長いとのこと。

米ネットレイティング社のレポート(PDFファイル、Acrobat6.0 で作成)
SURFERS SPEND NEARLY TWO HOURS ON FRIENDSTER, AN HOUR MORE THAN TOP DATING SITES, ACCORDING TO NIELSEN//NETRATINGS
参考資料
『百式』今日のドットコム 「輪から踏み出す」
「友達の輪」は大化けするか?-米ヤフー元幹部も出資する米フレンドスター

消費者金融・カードローン ブランドパーセプション調査

消費者金融・カードローン ブランドパーセプション調査
登録モニターに対するパネル調査結果の概要。
認知度や、利用率は、派手なTVコマーシャルを大量に打つ、大手消費者金融が高いが、ブランドロイヤリティのあるのが銀行系となっている。

Nikkei BizTech | 中国:巨大市場を動かす女性たち---消費者実態レポート=チャイニーズドラゴン

Nikkei BizTech | 中国:巨大市場を動かす女性たち---消費者実態レポート=チャイニーズドラゴン
日本マーケティングシステムズの「中国4大都市消費者実態レポート」紹介記事。
家族での外食数が年3.6回(これでも増えているらしい)と、日常的に外食を行う日本人からみるとえ?って結果になっている。

SmallBiz 中小企業はこうして社内コミュニケーション力を磨け!(要無料会員登録)

SmallBiz 中小企業はこうして社内コミュニケーション力を磨け!(要無料会員登録)
近藤昇氏のコラム。
ナレッジマネジメントに失敗する理由は、「表現能力」に欠ける社員が多いからとのこと。
確かに、その通りである。付け加えれば、これはコラムで指摘されている中小企業だけの問題ではなく、大企業でも同様である。

2003/11/26

Japan.internet.com Webマーケティング - サイバーブレインズ、「慢性疾患」「高額所得者」で特別パネルを構築

Japan.internet.com Webマーケティング - サイバーブレインズ、「慢性疾患」「高額所得者」で特別パネルを構築
インターネット調査会社のパブ記事。
インターネット調査はコストがかからないので、かなり絞り込んだパネル設定も可能ということか。

Japan.internet.com 地上デジタル放送、ユーザーの受け入れ態勢整わず

Japan.internet.com 地上デジタル放送、ユーザーの受け入れ態勢整わず
インフォプラント社によるパネル調査結果。
放映前に受け入れ態勢がそろうわけはなく、放映開始後周囲の状況を見ながら、導入してゆくのが基本だと思うのだが。
テレビジョン放送がはじまったとき、まだ放映開始されていないときに、率先してTVする人はどれだけいたのだろう。

Japan.internet.com Webテクノロジー - 訪れたユーザーの足跡を解析する(2)

Japan.internet.com Webテクノロジー - 訪れたユーザーの足跡を解析する(2)
アクセスログの読み方。

Japan.internet.com 初対面で馴れ馴れしいのはネット経由のお客様

Japan.internet.com 初対面で馴れ馴れしいのはネット経由のお客様
細木康裕氏のコラム。
ホームページを公開しているショップの場合、インターネットでその店を知り、その店を訪れた客は、そうではない客に比べ、馴れ馴れしくてうれしく感じることが多いとのこと。ホームページでは、単にモノを売るだけではなく、そのモノに対する想いをアピールしていることによるとのこと。確かに、インターネットとはおよそ関係ない、近所の小さな美容室の掲示板が常連客の雑談で賑わっていたりする。

IT Pro ニュース : 「データ・マイニングでは本当の“チャンス”を発見できない」

IT Pro ニュース : 「データ・マイニングでは本当の“チャンス”を発見できない」
データマイニングについて、筑波大学の大澤幸生助教授へのインタビューと、大澤助教授が開発した KeyGraph の解説記事。
この記事について詳しく知りたい方は、
チャンス発見コンソーシアム
『チャンス発見の情報技術—ポストデータマイニング時代の意志決定支援』大澤 幸生
を参照されたい。

A.A.O. アクセシブルなウェブをめざす提供者と利用者のための実用サイト

A.A.O. アクセシブルなウェブをめざす提供者と利用者のための実用サイト
アライド・ブレインズ株式会社による、Web のアクセシビリティに関する情報サイト。
基本的には自社サービスの紹介ではあるが、アクセシビリティについての解説もそこそこあり、アクセシビリティって何?って時にアクセスすると良い。

日本ユニシス、携帯向け育児情報配信システム

日本ユニシス、携帯向け育児情報配信システム
日本ユニシスのプレスリリース記事。
日本ユニシスは、ケータイで育児情報を配信するサービスを開始するとのこと。いつでもどこでも利用できることと、育児を行う層のケータイ普及率を考えると、情報量の少なさはあるにしても、有望なサービスだと思う。

日本工業新聞:論文から遺伝子相互関係を抽出、東大が自然言語処理技術

JIJweb−日本工業新聞:論文から遺伝子相互関係を抽出、東大が自然言語処理技術
東京大学の井原茂男教授、油谷浩幸教授らの研究で、遺伝子関連の多数の論文を自然言語処理することで、論文を集約したナレッジベースを構築し、遺伝子がどうふるまうのかを予測できるようになるとのこと。(でいいのかな?この分野よくわからないので、この意訳でいいのかよくわからない)
テキストマイニング技術の方向を示す研究としても面白い研究である。

ZDNN 「席にいるなら電話。取り込み中ならメール」連絡手段を使い分けるアイティーメッセ

ZDNN 「席にいるなら電話。取り込み中ならメール」連絡手段を使い分けるアイティーメッセ
現在の状況(在席、取り込み中)をパソコンで設定すると、その人に連絡しようとしたときに、電話が使えない状態であれば、メーラーが起動するシステムを、NECインフロンティアが開発・販売する。
んー、やりたいことはわかるのだけど、現在のステータスをパソコンに登録しなければならないところで、効率的な運用ができるのか怪しいと思う。
それ以前に、基本的に電話や口頭は止めてくれ、目の前にいても「その話はメールでしてくれ」と思うのは私だけだろうか。企業において、記録をとらないコミュニケーションが非効率の源泉であることに考慮している人はほとんどいないのだけれど。 

asahi.com : 【MEDICALホットニュース】うつ病治療に磁気刺激療法

asahi.com : 【MEDICALホットニュース】うつ病治療に磁気刺激療法
杏林大学医学部精神神経科では数年前から「磁気刺激療法」をうつ病患者におこない、電気ショック療法と同様の効果を上げているとのこと。磁気を加えることに効果があるのではなく、強力な変動する磁場(交流磁場かな?)を与えることにより、電流を流し(フレミングの右手の法則です)、脳に刺激を与えるとのこと。電気ショックが、その名前から、忌み嫌われていることを考えると、有望かもしれない。

サンフランシスコの犯罪地図データベース

サンフランシスコの犯罪地図データベース
米サンフランシスコ市・郡が地図上に犯罪の統計データをマッピングする技術を導入するとのこと。
こういうシステムって無条件に導入しても良いのだろうか?日本だと、地価に大きな影響を与えそうだし、このデータが外部に漏れると、新たな差別を生み出す可能性もありそうだ。

NIKKEI NET BizPlus「上司の隣りでの処世術 第27条『雑務をかってでる』の術」

「上司の隣りでの処世術 第27条『雑務をかってでる』の術」
日詰慎一郎氏の会社内処世術のコラム。雑用を頼まれたときの、引き受け方のノウハウ。
でも、この牽制すら知覚してくれない人って多くないっすか?

ウェブサイト更新に関するアンケート調査

ウェブサイト更新に関するアンケート調査
文教大学情報学部広報学科の岩上さんによる blog やニュースサイトの運営者に行った、サイト更新についてのアンケート調査の結果。
調査対象の特性なのかもしれないが、サイト運営者の年齢層がすごく若いように思う。若年層の場合、公開日記を書くということに対して、抵抗感がないのかもしれない。
blog の場合、更新が楽だというのは大きな点のようである。レイアウトとか、構造とか考えずに、ガシガシ書き込めるのがよいのだろう。(私もそうだし)
更新頻度は極めて高い。まぁ、アンケートにきちんと答えているところで、更新頻度の高いサイト運営者が回答しているといえるわけであるが、それにしても、1日2回以上更新している人が半数近くにもなるというのは驚きである。

ドコモ関西:携帯電話解約者の氏名、住所を調査会社に提供

ドコモ関西:携帯電話解約者の氏名、住所を調査会社に提供
ドコモ関西が、解約者の承諾を得ずに解約者の個人情報を調査会社に渡し、解約理由の追跡調査を行っていたとのこと。
現在、執行猶予の状態にある、個人情報保護法であるが、2年間の猶予期間を経て施行されれば、顧客データを調査会社に渡して、顧客に対して調査を行うことが、無条件で行えないようになる。基本的には、個人情報取得時の、個人情報保護ポリシーとその内容に対しての顧客の承認が得ていれば問題はないのだが、この手続きを踏まない企業続出で、顧客調査ができなくなることが多数発生するかもしれない。

インターネット利用者対象の「地域情報に対する期待度調査」

インターネット利用者対象の「地域情報に対する期待度調査」
株会社ジェイ・キャストによる、「地域情報に対する期待度調査」概要。調査対象のサンプリング方法は不明。リリース文からは、オープンな形での調査ともとれるが、男女500人の回答を得ているところからして、インターネットを利用したパネル調査だと思われる。
地域情報に対して興味があるのはわかるが、具体的な行動に結びついているのかはわからない。また、商圏サイズについて、きっちり分けた方がよいように思う。
天気予報と交通情報をのぞけば、日常的な情報(商圏の小さいサービス)は折り込みチラシ、非日常的な情報(遠くまででかけてもよい、商圏の大きなサービス)はインターネットと使い分けがはっきりしている。
プレスリリース
インターネットユーザーは地域情報を期待している
結果ファイル(PDF)

Mobile:携帯ショッピングの現状と可能性(1):携帯で買い物するのはどんな人?

Mobile:携帯ショッピングの現状と可能性(1):携帯で買い物するのはどんな人?
中村実里さんによる、ケータイショッピングビジネスの状況レポートの1回目。
利用者の年齢層は、パソコンユーザー向けサイトより、運営者の感覚で5〜10歳若いとのこと。
いつでも、どこでも思い立ったら購入できるのがポイントのこと。家や会社では常にパソコンの電源が入っているし、公共機関での移動中はたいてい AirH" な私の場合、いつでもどこでもショッピングはパソコンでインターネットだけど。

Survey:IT革命は消費者行動を変える…というが、どのように?

Survey:IT革命は消費者行動を変える…というが、どのように?
筑波大学の水野誠氏による連載コラムの第一回。
インターネットを利用する消費者として、女性や子どもが増えてきて、消費構造が変わるのではないかとのこと。今後の展開が楽しみである。

ZDNN:米国は「世界最大のスパム国家」

ZDNN:米国は「世界最大のスパム国家」
国連機関UNCTADの報告についての記事。利用者が多く、ほとんどが英語を理解し、高所得者が多いのだから当たり前といえば当たり前である。

アイブリッジ:「インターネットオークション」に関する調査結果

アイブリッジ:「インターネットオークション」に関する調査結果
アイブリッジ社によるインターネットを利用したパネル調査の結果概要。
オークション利用経験者は約半分。利用経験者はリピーターとなり何回も利用してるとのこと。

インフォプラント:iモードユーザーを対象にした自動車保険に関する調査結果

インフォプラント:iモードユーザーを対象にした自動車保険に関する調査結果
インフォプラント社が iMode で行ったオープン調査の結果概要。このページから、より詳しい情報が PDF ファイルで参照できる。
自動車保険についての情報源と、実際の契約先はディーラーがもっとも多く、ついで保険代理店と、iMode (のパワー)ユーザーであっても従来通りの契約を行っていることがうかがえる。TVで盛んにコマーシャルが流されているが、その割に、さほど大きな影響を与えていないようである。
となると、自動車任意保険はかなり収益率が高いということか、インターネット販売専用の低価格商品を作れば、かなりヒットしそうな気がする。

2003/11/25

Nikkei BP BizTech イノベーター | ネットワーク時代のリスクマネジメント (閲覧には無料会員登録が必要)

Nikkei BP ネットワーク時代のリスクマネジメント(閲覧には無料会員登録が必要)
リスクマネジメントについて、これまでの連載を総括している。ちょっと要約しすぎていて、だからどうなんだという部分は、過去のバックナンバーを参照するか、本を買ってくれになっている。

Nikkei BP BizTech | 高まるおせちの購入意欲、主婦の21%が「年末に買う予定」

Nikkei BP BizTech | 高まるおせちの購入意欲、主婦の21%が「年末に買う予定」
インフォプラント社によるパネル調査結果。若年層ほど「おせち」離れが進んでいる。
たしかに、おせちって食べなくなったよなーと思う。冷たく冷えているし、コンビニは当然として、SMやGMSも元旦から開いているし、ちいさいおせちパック1つ買ってきて、あとはふつうの食事が基本かも。

日経メディカル「患者アンケート報告」第3回 機能評価、「認定取得」だけでは不十分

MedWave : open 日経メディカル「患者アンケート報告」第3回 機能評価、「認定取得」だけでは不十分
日経メディカル誌のアンケート調査結果概要の記事のサワリの部分。調査方法は Web 記事には記載されておらず、代表性の有無は不明。
日本医療機能評価機構の認定(=医療レベルが高い)は、顧客満足度に影響を与えていないとのこと。

NIKKEI DESIGN | カフェフレッソ、プチッと挿せる凹部の秘密

NIKKEI DESIGN | ’カフェフレッソ、プチッと挿せる凹部の秘密
明治乳業のストローが突き刺せるペットボトル飲料「FRESSO」の、ストローが突き刺せる仕組みの解説記事である。
女性はストローの使用を好むとのことである。確かに言われてみれば、口紅がはがれることもないし、唇がコーヒー色に染まることもない。
缶飲料自販機と、紙パック飲料自販機の商品構成の差もこのあたりから来ているのだろうか。

ZDNN:Microsoftは検索をどこまで進化させるのか

ZDNN:Microsoftは検索をどこまで進化させるのか
Google を超えようと、ここのところ躍起になっている米 Microsoft 社の記事……だと思ったら、なんのことはないインデックスサービスの機能拡張の記事だった。わざわざ非公開のサードパーティ製アプリのファイル分析をするより、優れたユーザーインターフェースのインデックスサービス用インターフェースを用意すれば、各アプリメーカーはインデックスサービス用のコンテンツフィルタをこぞって提供するようになると思うのだが、あくまでも囲い込みたいというのが Microsoft らしい。

廃棄パソコンへの知識不足が招いた事件を追う

廃棄パソコンへの知識不足が招いた事件を追う
インターネットで起きた事件を、再検証する連載記事の第一回目。
半年ぐらい前になるが、勤務先でパソコンを廃棄るために、センチュリーの「これDo台 TWIN エキスパート」を購入した。メインの目的は、トラブル時やリプレース時の環境移動だが、廃棄時のフォーマット作業が格段に楽になった。牛鮭定食を頼むような素人には進められないコアな製品であるが、HDDを外しさえすれば簡単に内容を消せるのが良い。

Yahoo!検索からAlltheWebへのリンク

Yahoo!検索からAlltheWebへのリンク
Yahoo! Japan の検索結果ウインドウの下に、Alltheweb での検索結果を表示するリンク「他のサーチエンジンで検索: AlltheWeb」が表示されるようになったとのこと。Yahoo! Japan では、これまでページ検索に Google と契約し、Google の結果を表示してきたが、今後は Alltheweb と契約するということなのだろうか。inktomi より精度が高いと思うが、微妙なところである。もっとも、私は滅多に検索エンジンとして Yahoo! を使うことがないけれど。

障害学会のホームページ

障害学会の公式ページ。
オープンしたばかりのサイトであり、まだコンテンツは少ない。

科学技術振興機構:シソーラス用語インデックス

科学技術振興機構:シソーラス用語インデックス
科学技術振興機構によるシソーラス検索サービス。
論文などを検索するときに必要となる。専門用語で検索したがヒットしない場合は、このサイトで別の語を探すと良い。
なぜ、旧サービスのウェブサーバーにあるのかは不明。(単なる消し忘れかも)

社会保障統計年報ライブラリー

社会保障統計年報ライブラリー
国立社会保障・人口問題研究所編集・発行の「社会保障統計年報ライブラリー」のページ。
旧総理府社会保障制度審議会事務局が編集した昭和33年度〜平成11年度版のPDFファイルと、平成12年度版以降の公開ページへのリンクが張られている。

『日本語話し言葉コーパス』(CSJ: Corpus of Spontaneous Japanese)

『日本語話し言葉コーパス』(CSJ: Corpus of Spontaneous Japanese)
独立行政法人国立国語研究所の『日本語話し言葉コーパス』のサイト。概要と研究の進捗情報が掲載されている。
『日本語話し言葉コーパス』自体は、2004年春の完成後に一般公開するとのこと。

Mainichi 他社のユーザー奪う「ライコス・サイド・サーチ」

Mainichi 他社のユーザー奪う「ライコス・サイド・サーチ」
米ライコス社が提供する、ブラウザ用検索プラグインソフトでは、他社の検索エンジンで検索したときに、ライコスでの検索結果も同時に表示する機能が搭載されているとのこと。Google との提携を解消した米 Yahoo! や、MSN の利用者を獲得できると踏んだのだろうか。

Mainichi INTERACTIVE 日本オンラインショッピング大賞の授賞式

Mainichi INTERACTIVE 日本オンラインショッピング大賞の授賞式
日本オンラインショッピング大賞が発表された。
故三石玲子さんの功績を記念した「三石玲子賞」について記述されているが、今年のOLS大賞募集開始直前に逝去されたことについて触れられていないのが、ちょっと残念。
追記:EC研究会のサイトに発表記事が掲載されました。(2003/11/27)

【1】最期はどこで?:自宅希望は2割だけ 厚労省調査

毎日Interactive・"【1】最期はどこで?:自宅希望は2割だけ 厚労省調査
(あちゃ、参照できなくなってしまいました)
毎日新聞のサイトにアクセスし、「終末期医療」で記事検索してください。
厚生労働省が実施した「終末期医療に関する調査」によると、自宅で死を迎えたいと回答した人は約2割だったとのこと。延命するための設備のそろっている病院で死にたいと考える人が多いとのこと。逆に医療関係者は自宅での最期を希望している人が多い。

日経プレスリリース:市販の「かぜ薬」に関する意識調査結果

日経プレスリリース:市販の「かぜ薬」に関する意識調査結果
コンタックを販売するグラクソ・スミスクライン社が行った、風邪薬に関するインターネットを用いた意識調査結果の概要。男女比が偏っているので、パネル調査ではなく、オープン調査だと思われる。
「大衆薬のかぜ薬」は効かないくせに眠くなると感じている人が多い。
男性回答者の60%が風邪を引いたら「妻」に看病してほしいと回答しているが、その逆はどうだったのだろうか?このリリース記事には触れられていない。おそらく、「娘」「母親」「親しい女友達」がほとんどで「夫」は少なかったのではと思うのだが、果たして。

日経プレスリリース 「クリスマスの理想と現実」に関する調査結果

日経プレスリリース 「クリスマスの理想と現実」に関する調査結果
アイブリッジ株式会社によるパネル調査の結果概略。
バブル期(を体験した)OLと、20代のOLとの違い。ただ単に収入の差が、アンケート結果とリンクしているだけのように思えるのだが。
こういった調査って、収入(パートナーの収入も含む)で層別しないと意味がないと思う。

コンテンツ配信の「キラーコンテンツ待望論」を超えて(PDFファイル)

コンテンツ配信の「キラーコンテンツ待望論」を超えて(PDFファイル)
野村総研の北林謙氏のレポート。
十分なインフラが育たないかぎり普及することはなく、キラーコンテンツを探すこと自体が不毛とのこと。また、脱PCの専用端末による配信が必要だそうだ。
んーパソコンではない、だれでも使える端末が必要なことはわかるが、WebTV、ピピン@アットマーク、M2、家庭用通信カラオケ、キャプテン端末……
果たして…

ユビキタス・マーケティングにおけるプライバシー問題

ユビキタス・マーケティングにおけるプライバシー問題 (PDFファイル)
野村総研の中村博之氏のレポート。
ICタグ埋め込みなどによる個人情報のトラッキングであるが、条件さえ満たせば消費者に受け入れられるとの主張。
ただ、こういうのって、どこかが一度掟破りをしてしまうと、いくらオプトインしようが、利用者がコントロールできるようにしようが、信頼されなくなってしまうのではないだろうか。

伝統の町の再生 小布施発、セーラ・マリ・カミングスの挑戦

伝統の町の再生 小布施発、セーラ・マリ・カミングスの挑戦(PDFファイル)
私の出身地の近くの地名が気になったので、URL を blog にクリッピング。
小布施は、長野市に接する小さな町で、主産業が農業の町で、特産物は栗、りんご、ぶどう(巨峰)、桃である。名物の栗かのこ、栗ようかんが有名なぐらいで、特にこれといった観光資源もない、ごくふつうの町だった。
それが26年前に、葛飾北斎が晩年を迎えた地ということで「北斎館」が作られ、観光の町に変貌して行く。元々、白壁の蔵が数多く残る町ではあったが、街道沿いには蔵を模した施設が作られて行き、外見も観光の町となっていった。ただ、元地元民としては、表層的な薄っぺらな観光の町と感じていた。
この記事では、北斎と栗の町小布施で、地元の小さな酒蔵を見事に再生させた、セーラ・マリ・カミングス氏の活動が紹介されている。
記事自体は、「夏子の酒」を地で行くような内容で、短いけれど結構感動的な内容である。地域再生を考える上でも参考になる。ただ、こういった活動が、外部からの働きかけがないことにはできないという問題が、日本の地域再生活動につきまとっている。

東京都消費生活総合センター相談情報分析:「内職・副業」に関する相談の概要

東京都消費生活総合センター:相談情報分析「内職・副業」に関する相談の概要(PDFファイル)
東京都消費生活総合センターが受けた、「内職・副業」についての相談の分析レポート。
不況や、社会人として自立したいという思いからくる、内職へのニーズの高まりにつけいる、悪徳内職商法の相談がトップになっている。「仕事を斡旋するから金をよこせ」と主張する業者はすべからく悪徳業者であるにも関わらず、つい引っかかってしまう人が多い。以前在宅ワークについてのコミュニティに参加していたことがあったが、新規参加者の話題の大半は、こういった悪徳業者への対応の相談だった。

Nikkei BP BizTech | 実は「知らない」--有機/特別栽培農産物、IFOAMジャパン消費者調査

Nikkei BP BizTech | 実は「知らない」--有機/特別栽培農産物、IFOAMジャパン消費者調査
IFOAMジャパン(国際有機農業運動連盟)が発行した冊子「安心安全食品の動向 有機・特別栽培農産物マーケット総覧2003<from Farm to Table>」の紹介記事。
有機農産物への理解がまだまだ少ないとのこと。ただ、この記事からはどのような調査だったのか不明であり、実際にどうなのかはなんとも言えない。

Japan.internet.com - LookSmart、出版物の記事全文検索サービスを開始

Japan.internet.com - LookSmart、出版物の記事全文検索サービスを開始
かつて、大手検索エンジン向けのディレクトリサービスデータ提供を一気に引き受けていた LookSmart 社が、出版物記事データサービスをはじめるとのこと。広告モデルによる無料サービスのようだが、無料サービスの範囲でどこまで提供できるのか、今後の展開が気になる。

携帯に「検問情報」サイト YOMIURI ON-LINE

携帯に「検問情報」サイト 近畿圏 / 企業・行政 / ニュース / ネット&デジタル / YOMIURI ON-LINE
検問・取り締まり情報のケータイ用メーリングリストサービスが人気を集め、警察が困っているとの記事。
違法性がないので、警察に取っては困るが取り締まれないとのこと。
残念ながら、このサービスの URL (もしくは登録メールアドレス)は掲載されていない。

Google - Everflux 現象 :: SEO / SEM-R

Google - Everflux 現象 ::SEO / SEM-R
Google が走らせている、2種類のクローラー(Webサイト探索ロボット)の振る舞いと、Google 内部データの関係についての分かりやすい解説記事。Google ランキングの細かい変動がどうして起きるのかがよくわかる記事。

Bloogz The Blog Search Engine:

Bloogz The Blog Search Engine:
blog 専用サーチエンジン。残念ながら日本語での検索はうまく行かない。
(漢字1文字だけなら、それらしい結果がヒットする)
あと、反応速度が遅く、大容量のトラフィックに耐えられないのではないかと思う。

Japan.internet.com Web クリエーターのダブルスタンダード

Japan.internet.com Web クリエーターのダブルスタンダード
SEOサービス会社のファンサイドによるコラム。コラムなのに、個人名の署名がないので、つかみ所のない記事になっている。
ビジネスとしての Web 制作であっても、利用者としての視点、意識を持ち、うまいことすりあわせながら制作に当たるべきではとのこと。
んー、『クリエーター』って表現使うからには、そういう意識が当然含まれるものだと思うのだが。昔の電算写植時代に戻って、『コーダー』って言葉を復活させた方がいいのかもしれない。

2003/11/24

草野球チームレーティングサイト『2out 』

草野球チームレーティングサイト『2out 』
草野球試合の結果分析や、対戦相手の募集ができる、草野球ポータルサイトである。
私自身は草野球をやらないので、実際にこういったサービス(ビジネス)が成立するのかどうか、皆目見当もつかないが、着眼点が面白いと思う。
有料サービスで、入会金3,000円、年会サービス料13,000円であるが、個人で入会するには高いが、チーム運営費用から捻出するのであれば、気にならない価格設定だと思う。

Nikkei BP BizTech 〜ある国際的な数学賞を受賞した研究者のエピソード

Nikkei BP BizTech 〜ある国際的な数学賞を受賞した研究者のエピソード
インターネット(の電子メール)が、数学研究者の研究活動、特にモチベーション向上にどんな影響を与えたのかの事例紹介記事。インターネットの効果を説明する際の小ネタに良さそうな話。

日経NETWORK 太陽フレアは無線通信にどんな影響を与えるか?

日経NETWORK 太陽フレアは無線通信にどんな影響を与えるか?
塗谷 隆弘氏による太陽フレアの影響についての解説記事。アマチュア無線の世界だと、太陽フレアは普段通信できない思いもよらぬ地域と交信できることがあるので、楽しみな出来事だが、商業通信では正常な通信を妨害するものになってしまう。もっとも、最近は通信の光化が進んだので、日常生活に影響することはほとんどなくなってしまったと言えると思う。

Japan.internet.com デイリーリサーチ - 日用品もオンラインで買います

Japan.internet.com デイリーリサーチ - 日用品もオンラインで買います
インフォプラント社によるパネル調査結果。
食料品が結構多い。インターネット通販のヘビーユーザー(だと思う)の私自身は、インターネットで食料品(補助健康食品を除く)を買うことがあまりないので、一体どんなものが買われているのかが気になる。
私自身は、書籍は3/4以上はオンライン書店で購入、補助健康食品は海外の通販サイトしか利用していない。

Japan.internet.com この冬お金は「預貯金」「国内旅行」に——Yahoo!ショッピング調べ

Japan.internet.com この冬お金は「預貯金」「国内旅行」に——Yahoo!ショッピング調べ
Yahoo! のインターネットアンケート調査の紹介記事。
冬のお金の使い道とあるが、冬のボーナスを念頭に置いた調査だったと思われる。
家電品やクルマなどの耐久消費財が上位に来ないのが、今の状況を良く表していると思う。3Cなんて言っていたのは遠い過去のことか。

Molecule gives clue to schizophrenia: Drug-induced discovery sheds light on mental illness.

Molecule gives clue to schizophrenia: Drug-induced discovery sheds light on mental illness.
Nature誌に掲載されている HELEN R PILCHER 氏の論文のアブストラクト。
統合失調症と神経伝達物質の関係についての、たぶんレビュー論文。

警察庁交通指導課:暴走族に対する意識調査

警察庁交通指導課:暴走族に対する意識調査
警察庁交通指導課が暴走族に対して行った調査のちょー簡単な考察。
どのような調査をどう行い、どんなデータが得られたのか全く言及されていないので、大本営発表と化している。さすがに、これでは信憑性もなにもあったものではない。

NTT Com 情報セキュリティに関する個人および企業の意識実態調査

NTT Com 情報セキュリティに関する個人および企業の意識実態調査
NTTコミュニケーションズ社が、個人と、企業役員・情報セキュリティ担当者に行った2つの調査の結果。サマリーが公開されている。

個人向け調査で、入力したくない個人情報は、クレジット番号、年収、電話番号。クレジットカードは直接金銭的被害に及ぶ可能性があるため、リスク意識がたかい。
勤務先より自宅の方がリスクが高いと認知しているのは、会社だと、ウイルス対策が行われていて、なにかあっても情報システムのサポート担当者が対処してくれるという意識があるからではないだろうか。私の勤務先を見ていても、ITスキルのない人ほど、家ではウイルスに対処できないから怖いからという人が多い。(私なんか、家より会社の方がずっと危険だと思うのだが)

オープンソース/フリーソフトウェア開発者オンライン調査日本版 FLOSS-JP

オープンソース/フリーソフトウェア開発者オンライン調査日本版 FLOSS-JP
三菱総合研究所がオープンソースコミュニティメンバーに向けて行ったアンケートの中間報告。質問紙と単純集計結果が公開された。
BSDのライセンス形態が良いと思っている人が意外に多い。エディタは emacs が強い、vi は少ないのか多いのかなんとも言えない。
ビジネスとして関わっている人は少なく、もっぱら自分のスキルアップのためにって感じ。ただ、これはオープンソースコミュニティメンバーに対する内容であって、企業内で仕事として Linux システム用のプログラムを書くだけで、オープンソースコミュニティに参加しない人を含めるとどうなるかはわからないと思う。

CNN.co.jp - 断食月のラマダン終了 かえって太ったりも?

CNN 断食月のラマダン終了 かえって太ったりも?
ラマダン前と後の体重の変化と食生活を調査したところ、ラマダン中は食料の消費量が増え、ラマダン明けには太っている人が男性で35%、女性だと59%もいるとのこと。

そりゃ、当たり前だよなーな結果である。昼間空腹をずっと我慢すれば、その反動がくるのが当たり前である。
ひょっとして、ラマダンって、西洋社会の規則正しい食生活を送らず、ジャンクフードのむさぼりついて、ぶくぶく太る悪習を、まねしているのではないだろうか。西欧社会での悪習は、アラブ社会では正しいことなのかもしれない。(ってをひ)

CD の万引き防止タグ (ソースタギング)

Britney Spears の輸入盤アルバム「In the Zone」買ってきて、CD ジャケットを見ていたら、CDケースの中に、万引き防止タグ貼ってあったので、びっくりした。
通常万引き防止タグは、店舗によって防犯装置が違うため、店でケースの外側に貼り付けるものだが、このCDでは、ケースの中に貼ってあるのである。CDケースって外箱と、CDをホールドする内箱の2重構造になっているが、万引き防止タグは、内箱の、CDの裏に当たるところに貼ってあった。大手小売り(チェーン)店で、万引き防止タグの貼付コストがばかにならないため、メーカーに貼らせているのだろうか。

しかし、この方法って良い方法に思えるが、問題点もありそうだ。店によっては内蔵万引き防止タグを使わないため、販売済み処理を行わないまま販売してしまい、別の店で思いっきりブザーが鳴るってことがありそうである。また、全ての商品に内蔵できるわけではないから、貼付してある・ないの管理も大変そうだ。
そもそも、貼り付けてあるのが万引き防止タグとは限らない(見た目は万引き防止タグそのものだが)、もしかしたら、商品管理用のICタグかもしれない。(ってICタグには見えないんだけど)

In the Zoneに貼付されている正体不明のタグが一体なんなのかご存じのかたがおられたら教えてほしい。

追記:この万引き防止タグに関する情報をぐぐって探していたら、本名さんの日記サイトすいかランタン2002/05/27に同じようなタグの話題があった。私がこれまで見落としていただけか。

追々記:どうやら米国ではかなり一般的な方法のようである。万引き防止タグを輸入販売している高千穂交易のサイトに、「ソースタギングが進むアメリカ!2月23〜25日、ウォルマートが主幹事で「ソースタギシグ大会」開催!」「Sensormatic ソースタギング」という記事が掲載されていた。

詳しいはソースタギング専門サイトSource Tagging Councilで参照できる。

CNN.co.jp - 迷惑メール禁止法案を可決 米下院

CNN.co.jp - 迷惑メール禁止法案を可決 米下院
とのこと。まだ上院が残っているが、少しは spam が減ればいいなぁと思うけど甘い期待かな。
中国からの spam なんか、文字コードでフィルタすれば一発だけど、英語の spam ってフィルタリングが面倒だし。

2003/11/23

シニアの活躍の場を創る起業家たち

シニアの活躍の場を創る起業家たち
村田裕之さんのコラム。
高齢者の就労を目的とした第三セクターでも、利益をきちんと上げているところがある。成功している第3セクターの場合、単純労働ではなく、熟練した質の高い労働を行っているとのこと。質の高い労働が必要な仕事であれば、やりがいも感じるし、収入面の効果も大きい。ただ、問題は、質の高い労働をビジネスにする起業家がいないとのこと。

ECCJ 省エネルギーセンター / 省エネの森

ECCJ 省エネルギーセンター / 省エネの森
財団法人省エネルギーセンターが開設した、子ども(小学生)向けの省エネルギー教育サイト。
小学生向きなのに、ログイン方法の説明など、難しい漢字を使用しているのが気になる。もっと詳細ない情報を掲載した大人向けページと、わかりやすい表現で完結にまとめた子ども向けページを分けて作った方がいいのではないだろうか。省エネ活動を報告することによって、木が育つゲーム的要素を取り入れているのは良いと思う。

Mainichi 65歳以上のネット・ユーザーが25%増 米調査

Mainichi 65歳以上のネット・ユーザーが25%増 米調査
インターネット視聴率調査会社米ニールセン・ネットレイティングス社のプレスリリース紹介記事。
米国ではシニアユーザーが急上昇しており、女性ユーザーも上昇しているとのこと。まぁ、若者や中年ビジネスパーソン(男性主体)層の場合は、既に市場が飽和していて、市場が未成熟なシニア層、女性層が増えているだけだとは思う。
発表は、PDFファイルで公開されている。

Webドメインマーケティング 橋本大也コラム第4回

Webドメインマーケティング 橋本大也コラム第4回
橋本大也さんによる、アクセスしやすいドメイン名についてのコラム。これからドメインを取得しようと思っている人、ドメイン取得したけど、サイトのディレクトリ構造を良くしたいと思っている人必見のコラムである。

Passion For The Future: 「信頼性と説得力のあるWebサイト」の科学

Passion For The Future: 「信頼性と説得力のあるWebサイト」の科学
橋本大也さんの 11/20 の blog。
スタンフォード大学説得技術研究所の研究を紹介している。
同研究所の研究によれば、ウェブサイトの信頼性評価は、Prominence(突出度) と Interpretation(解釈) の積に比例するとのこと。この研究の成果として、具体的な Web サイトガイドラインを作成しており、橋本大也さんの blog でわかりやすく解説されている。
Web 作成の際のチェックリストとして、かなり良くできていると思う。

新しいキーボード

お前、何枚キーボード買ったら気が済むんだといわれそうだが、つい衝動買いで新しいキーボードを買ってしまった。
買ったのは、
東プレのRealforce101(PS/2)と、富士通の MN FKB8530-T701である。

今、東プレのキーボードで打ち込んでいるけど、さすがにキータッチはよい。ただ、ハの字型のエルゴノミック配列のキーボードに慣れてしまったからだにはちょっとつらいものがある。キー自体はすごくよく、これまで使っていた、Microsoft Nattural Keaboard Pro (104 US配列)などとは比べものにならない。でも、ふつうの101(英語)キーボードなんだよね、ハの字型に分割されていないのが惜しい。このキー(スイッチ)で、エルゴノミック配列で、104キー(Windowsキー付き英語配列)なら最強なのだが。

富士通の方はまだつないでいない。キータッチは FM/V についてくる富士通高見澤製と同じで軽めで打ちやすい、けど、東プレさわってしまうと、その差が歴然としているんだよな。でも、エルゴノミック配列で、104キーで、MSナチュラルキーボードやロジテックのエルゴノミック配列のキーボードよりキータッチが良い。
うーむ、どちらをメインにしようか悩む。

#趣味のキーボードのページ作りたいと思ってはいるんだけど、メインコンテンツもほったらかしだしなぁ...