2003/11/24

CD の万引き防止タグ (ソースタギング)

Britney Spears の輸入盤アルバム「In the Zone」買ってきて、CD ジャケットを見ていたら、CDケースの中に、万引き防止タグ貼ってあったので、びっくりした。
通常万引き防止タグは、店舗によって防犯装置が違うため、店でケースの外側に貼り付けるものだが、このCDでは、ケースの中に貼ってあるのである。CDケースって外箱と、CDをホールドする内箱の2重構造になっているが、万引き防止タグは、内箱の、CDの裏に当たるところに貼ってあった。大手小売り(チェーン)店で、万引き防止タグの貼付コストがばかにならないため、メーカーに貼らせているのだろうか。

しかし、この方法って良い方法に思えるが、問題点もありそうだ。店によっては内蔵万引き防止タグを使わないため、販売済み処理を行わないまま販売してしまい、別の店で思いっきりブザーが鳴るってことがありそうである。また、全ての商品に内蔵できるわけではないから、貼付してある・ないの管理も大変そうだ。
そもそも、貼り付けてあるのが万引き防止タグとは限らない(見た目は万引き防止タグそのものだが)、もしかしたら、商品管理用のICタグかもしれない。(ってICタグには見えないんだけど)

In the Zoneに貼付されている正体不明のタグが一体なんなのかご存じのかたがおられたら教えてほしい。

追記:この万引き防止タグに関する情報をぐぐって探していたら、本名さんの日記サイトすいかランタン2002/05/27に同じようなタグの話題があった。私がこれまで見落としていただけか。

追々記:どうやら米国ではかなり一般的な方法のようである。万引き防止タグを輸入販売している高千穂交易のサイトに、「ソースタギングが進むアメリカ!2月23〜25日、ウォルマートが主幹事で「ソースタギシグ大会」開催!」「Sensormatic ソースタギング」という記事が掲載されていた。

詳しいはソースタギング専門サイトSource Tagging Councilで参照できる。

0 件のコメント:

コメントを投稿

登録 コメントの投稿 [Atom]

<< ホーム