2004/09/10

プライマリ・ケア施設におけるうつ病治療、系統的管理モデルの有用性が評価される(要登録)

プライマリ・ケア施設におけるうつ病治療、系統的管理モデルの有用性が評価される(要登録)
一般的に有用というわけではなく、米MacArthur財団が開発した、うつに対するプライマリーケアプログラムが有効だったとのこと。

(要登録)ストレスの急性心筋梗塞発症への関与度、喫煙よりも少ないが高血圧や腹部肥満と同レベルかそれ以上

ストレスの急性心筋梗塞発症への関与度、喫煙よりも少ないが高血圧や腹部肥満と同レベルかそれ以上(要登録)
ストレスと心筋梗塞との関連性について、これまでの研究を裏付ける結果が得られたとのこと。肥満と同レベルってことは、かなーり高リスクってことになる。

2004/09/09

少子化に関する意識調査研究報告

厚生労働省少子化対策企画室の調査報告「少子化に関する意識調査研究報告」が公開された。
概要、本文共に PDF ファイルで公開されている。

□今日の新刊

『自分で決められない人たち(中公新書ラクレ 149)』矢幡 洋著 中央公論新社刊 \740(税込:\777)
『離婚を乗り越える』小田切 紀子著 ブレーン出版刊 \1,800(税込:\1,890)
『子どもたちはなぜ、9歳で成長が止まるのか』三沢 直子著 実業之日本社刊 \1,500(税込:\1,575)
『「個性」を煽られる子どもたち(岩波ブックレット No.633)』土井 隆義〔著〕 岩波書店刊 \480(税込:\504)

□今日の新刊

『自分で決められない人たち(中公新書ラクレ 149)』矢幡 洋著 中央公論新社刊 \740(税込:\777)
『離婚を乗り越える』小田切 紀子著 ブレーン出版刊 \1,800(税込:\1,890)
『子どもたちはなぜ、9歳で成長が止まるのか』三沢 直子著 実業之日本社刊 \1,500(税込:\1,575)
『「個性」を煽られる子どもたち(岩波ブックレット No.633)』土井 隆義〔著〕 岩波書店刊 \480(税込:\504)

成人学生対象のネットアンケート「当世学生ビール事情」

日本アプリケーション社のプレスリリース記事。
調査自体はパネル調査で、パネル数もちょっと少ない。単純集計結果が PDF 形式で公開されている。
しかし、なぜ「成人学生対象」なのだろうか?未成人学生との比較してみても良いと思うのだが、ちょっと謎である。

2004/09/08

□今日の新刊

『セックスレスの精神医学(ちくま新書 489)』阿部 輝夫著 筑摩書房刊 \680(税込:\714)
『筆記療法』S.J.レポーレ編 北大路書房刊 \3,400(税込:\3,570)
『直接知覚論の根拠』J.J.ギブソン著 勁草書房刊 \6,200(税込:\6,510)
『マイクロカウンセリングの理論と実践』福原 真知子著 風間書房刊 \4,600(税込:\4,830)
『ジェンダー問題と学術研究』原 ひろ子〔ほか〕編 ドメス出版刊 \2,100(税込:\2,205)
『亜細亜主義の顛末に学べ』宮台 真司著 実践社刊 \1,800(税込:\1,890)
『精神障害者社会復帰施設運営ハンドブック』全国精神障害者社会復帰施設協会監修 中央法規出版刊 \3,000(税込:\3,150)
『記憶と精神療法』川原 隆造編著 新興医学出版社刊 \3,800(税込:\3,990)

□先週末の新刊

『地球メディア社会』山本 武信著 リベルタ出版刊 \2,400(税込:\2,520)
『子どものころに性虐待を受けた人のパートナーのためのガイド(性虐待を…)』明石書店刊 \1,000(税込:\1,050)
『科学が宗教と出会うとき』I.G.バーバー著 教文館刊 \2,300(税込:\2,415)
『元型的イメージとの対話(アクティヴ・イマジネーションの理論と実践?…)』老松 克博著 トランスビュー刊 \3,200(税込:\3,360)
『ひとごとではないデータベース情報の漏洩防止』北野 晴人著 技術評論社刊 \1,680(税込:\1,764)
『心療内科医久松由華のなくそう!コミュニケーションバリア』久松 由華著・画 中山書店刊 \1,600(税込:\1,680)
『ミニマムエッセンス統計学』三土 修平著 日本評論社刊 \1,800(税込:\1,890)
『わが子のうつ病を治す12の方法』税所 弘著 リヨン社刊 \1,300(税込:\1,365)
『癒しの心理学』ジョルジョ・ナルドーネ著 晃洋書房刊 \1,600(税込:\1,680)
『時間と物語 1 物語と時間性の循環/歴史と物語』ポール・リクール著 新曜社刊 \4,800(税込:\5,040)
『時間と物語 2 フィクション物語における時間の統合形象化』ポール・リクール著 新曜社刊 \3,800(税込:\3,990)
『時間と物語 3 物語られる時間』ポール・リクール著 新曜社刊 \5,800(税込:\6,090)
『世界の高齢者虐待防止プログラム』パトリシア・ブラウネル〔ほか〕著 明石書店刊 \2,500(税込:\2,625)
『プログの森』羽山 博著 インプレス刊 \1,200(税込:\1,260)

2004/09/07

□今日の新刊

『問題行動のアセスメント(〈アメリカ精神遅滞学会〉刊行全米人気シリー…)』メリーアン・デムチャック著 学苑社刊 \1,300(税込:\1,365)
『実際に使えるコミュニケーション・スキルの指導(〈アメリカ精神遅滞学…)』キャスリーン・ダイヤー著 学苑社刊 \1,000(税込:\1,050)
『特別支援教育を支える行動コンサルテーション』加藤 哲文編著 学苑社刊 \3,200(税込:\3,360)

2004/09/06

「携帯マルチプレーヤーの夜明けが来た」のだそうだ

日経 BP 社のメルマガの「nikkeibp.jp 今日の1本」に携帯マルチプレーヤーの夜明けが来たなる記事があった。

痛そうな記事だなぁと見に行ったら、やはり痛い記事であった。
内容は、予想通り、これから動画もあるかえるなんでもプレイヤーがヒットするみたいな記事である。

この手の記事ってよく見かけるのだが、記者(あるいはライター)は本当にこのような機器が
普及すると思っているのだろうか?

とりあえず、ヒット商品にならないに1000カノッサ。

記事にあるような「ケータイ型暇つぶし機器」がヒットするためには、最低限次の2つの条件の
どちらか必要である。

1)利用するのに、生活時間を割り当てる必要がないこと
   Walkman や iPod に代表される携帯音楽プレイヤーや、携帯ラジオなどである。
   要するに、「ながら」利用ができるかどうかである。音楽を聴く以外の、本来の生活
   時間の割り当てがあり、そのなかで、音楽も聴けるということだ。
   iPod に代表される HDD プレイヤーの場合、MDを編集したり選んだりする手間が
   省け、生活時間を割り当てる必要がないことがヒットにつながっていると思う。

2)短い時間で利用できて、いつでも開始・終了できること
   ケータイ電話のメールやインターネット接続機能である。
   ちょっとした時間があればできて、いつでも切り上げられる機器である。
   生活の中で生じる短い空き時間を有効に活用できることが必要である。

しかし、記事にあるような「携帯マルチプレイヤー」は何れの条件も満たすことはできない。
動画はながら作業では鑑賞できないし、まとまった時間を要求するからである。
毎日東京・大阪間を移動しているような人ならニーズはあるかもしれないが、
そのような人には、大型液晶の携帯型DVDプレイヤーの方が向いている。

ハイテク技術のかたまりだし、売れればおいしい市場だと思っているのかもしれないが、
いかんせんそんな市場は存在しないのである。




□今日の新刊

『人間関係を良くするカウンセリング』武田 建著 誠信書房刊 \1,800(税込:\1,890)
『ケータイは世の中を変える』T.コポマー著 北大路書房刊 \1,800(税込:\1,890)
『社会心理学の新しいかたち(心理学の新しいかたち 8)』竹村 和久編著 誠信書房刊 \3,200(税込:\3,360)
『臨床心理学の新しいかたち(心理学の新しいかたち 9)』下山 晴彦編著 誠信書房刊 \3,200(税込:\3,360)
『風景構成法のときと語り』皆藤 章編著 誠信書房刊 \3,000(税込:\3,150)
『〈癒し〉としての差別』八木 晃介著 批評社刊 \3,200(税込:\3,360)
『自閉症とコミュニケーション』西村 章次著 ミネルヴァ書房刊 \2,200(税込:\2,310)
『介護ライフスタイルの社会学(Sekaishiso seminar)』春日井 典子著 世界思想社刊 \1,600(税込:\1,680)
『ITケイパビリティ』国領 二郎監修 日経BP企画刊 \1,800(税込:\1,890)