2003/11/20

永住帰国の中国残留孤児「近所づきあいない」が14%

asahi.com 永住帰国の中国残留孤児「近所づきあいない」が14%
厚生労働省調査の紹介記事。
永久帰国した中国残留孤児は引きこもりがちとのことだが、元々日本に住んでいる人はどうなのだろうか?なにをもって「引きこもりがち」と判断しているのか不明である。
少なくとも、以前から日本に居住している日本人で、
・中国残留孤児と同年齢層であること
・現在の居住地に転居してからの年数が中国残留孤児と同程度であること
・所帯構成と子どもの年齢がほぼ同じであること(義務教育の子どもがいると、近所づきあいが増す)
・住居の形態が同じであること(戸建て所有、マンション所有、戸建て借家、マンション・アパート賃貸)
が合致する層との比較調査が必要だろう。

あと、中国残留孤児のコミュニティがあるかどうかも考慮する必要があると思う。

もっとも、条件をあまり限定せずに調査した場合、近所づきあいのない人が10%弱程度のことが多いようなので、若干近所づきあいが少ないとはいえるかもしれない。

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